top of page
FAQ
よくある質問
常滑焼急須の良さは、科学的分析結果や、専門家による試飲調査などによっても評価されています。
常滑焼・磁気。ガラス・アルミの中から淹れたお茶の旨味、渋味を味覚センサー測定値で分析した結果。
実験条件
宇治産の煎茶2g、70度の湯200mlを急須に入れ、5分間静置し、お茶を出してから急須を10秒間傾けたままにし、味覚センサーで分析しました。
三重県工業研究所にて測定。測定値は見やすくするため、実測値に旨味+1、渋味+2にしてあります。値が大きくなる程その味覚は強くなりますが、絶対値ではありません。(試験結果は全て1煎目の値です)
1.常滑焼急須とアルミ急須でお茶を出すと、旨味と渋味成分がよく抽出されました。
2.磁気急須とガラス急須は、お茶の出がうすくなりました。
3.お茶の温度を測定すると、磁気急須は他の急須より下りが速く、約4度低くなりました。
4.使用したお茶では、湯の温度が70度付近で4度違うと、お茶の味が大きく変わりました。
5.常滑焼急須は、急須の内部表面でお茶の渋味成分であるカテキンを吸着しました。
日本茶専門家による試飲調査
日本茶の専門家(NPO法人 日本茶インストラクター協会日本茶インストラクター資格所得者)5名の試飲を依頼し、アンケートに答えていただきました。
●どの急須で淹れたお茶がおいしかったですか?
83%常滑焼
17%どちらも変わらない
●どの急須で淹れたお茶に、○○を感じましたか?
・旨味
63%常滑焼
30%どちらも変わらない
7%他素材
・甘味
53%常滑焼
40%どちらも変わらない
7%他素材
・渋味苦味
63%他素材
27%どちらも変わらない
10%常滑焼
bottom of page